山田温泉
山田溫泉
昭和初期のガイド文
比羅夫駅の西約4km、ニセコアンヌプリの中腹、海抜約600mの高所にあり、馬車の便があります。温泉は硫黄泉と塩類泉とがあり、脳病、皮膚病、婦人病、花柳病などに効くといいます。冬期はスキー客で賑わいます。旅館は山田旅館。
※底本:『日本案内記 北海道篇(五版)』昭和11年(1936年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 山田温泉
- かな
- やまだおんせん
- 種別
- 温泉
- 状態
- 現存しない
- 備考
- 平成28年(2016年)に廃業となっています。
日本案内記原文
比羅夫驛の西約四粁、ニセコアンヌプリの中腹、海拔約六〇〇米の高所にあり、馬車の便がある。溫泉は硫黃泉と鹽類泉とあり、腦病、皮膚病、婦人病、花柳病などに效くと云ふ。冬期はスキー客で賑ふ。旅館 山田旅館。