堂島可動堰
堂島可動堰
昭和初期のガイド文
難波橋下の堂島川に設備されたもので工費77万円を要し、昭和4年(1929年)4月に竣工しました。長さ220m、幅10m、閘門ひとつと可動堰3つからなり、水量を調節するとともに河水を清浄化するため建設されたものです。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 堂島可動堰
- かな
- どうじまかどうぜき
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 状態違うが見学可
- 備考
- 可動堰として作られたものですが、後に橋となり、現在は水晶橋と呼ばれています。
- 住所
- 大阪府大阪市北区西天満、中之島
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
難波橋下の堂島川に設備されたもので工費七拾七萬圓を要し、昭和四年四月竣功した。長さ二二〇米、幅一○米、閘門一ケと可動堰三聯から成り水量を調節すると共に河水を淸淨ならしめん爲建設されたものである。