湯島天神
湯島天神[府社]
昭和初期のガイド文
市内電車天神下下車、本郷湯島公囲内にあり、江戸開府以前に創建された神社で、境内は梅樹が多く眺望に富んでいます。拝殿の前面右側に奇縁氷人石があります。江戸時代末期の文久年間(1861~1864年)に建てたもので、高さ約1.5m、迷子知らせ石標のひとつです。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 湯島天神
- かな
- ゆしまてんじん
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 備考
- 現在の「湯島天満宮」です。
- 住所
- 東京都文京区湯島3-30-1
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
市內電車天神下下車、本鄕湯島公圍內にあり、江戶開府以前に創建された神社で、境內梅樹多く眺望に富む。拜殿の前面右側に奇緣氷人石あり、文久年閒に建てたもので、高さ約一米半、迷子知らせ石標の一である。