高野長英の碑
高野長英碑
昭和初期のガイド文
善光寺境内にあり、贈正四位高野長英碑と題し、裏面に勝安房の撰文となる長英の事蹟が加えられています。長英は陸中水沢の人で蘭学を志し、シーボルトに就いて学びましたが、幕府の忌諱に触れ捕らえられそうになると、捕吏を斬って自殺しました。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 高野長英の碑
- かな
- たかのちょうえいのひ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 東京都港区北青山3-5-17 善光寺内
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
善光寺境內にあり、贈正四位高野長英碑と題し、裏面に勝安房の撰文に成る長英の事蹟加錄す。長英は陸中水澤の人で蘭學に志し、シーボルト就いて學んだが、幕府の忌諱に觸れ捕へられんとするや、捕吏を斬つて自殺した。