鳴尾競馬場

鳴尾競馬場
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

阪神電鉄鳴尾の南800m、鳴尾村にあります。阪神競馬倶楽部の経営で、明治40年(1907年)創設、1,600mの馬場をもち、春と秋の競馬には観覧者が多く、馬券の売上高は650万円を超えるようになりました。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
鳴尾競馬場
かな
なるおけいばじょう
種別
レジャー
状態
現存しない
備考
現在は武庫川女子大学の敷地となっています。旧鳴尾競馬場本館が文化財として残されていて、芸術館と呼ばれます。

日本案内記原文

阪神電鐵鳴尾の南八〇〇米、鳴尾村にあり。阪神競馬倶樂部の經營で、明治四十年創設一、六〇〇米の馬場を有し、春秋二季の競馬には觀覽者が多く、馬券の賣上高六百五十萬圓を超える樣になつた。

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