水口東山廃寺跡

水口東山廢寺址
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

磐城棚倉駅の東南約2km、近津村水口にあります。堂宇の残礎17個遺存し、古瓦の破片が四辺に散乱しています。礎石、古瓦の紋様などから見えるところによると平安初期以前に営まれた山寺の跡と察されます。

※底本:『日本案内記 東北篇(初版)』昭和4年(1929年)発行

令和に見に行くなら

名称
水口東山廃寺跡
かな
みずくちひがしやまはいじあと
種別
見所・観光
状態
現存しない
備考
詳細位置が不明です。

日本案内記原文

磐城棚倉驛の東南約二粁、近津村水口にある。堂宇の殘礎十七個遺存し、古瓦の破片が四邊に散亂して居る。礎石、古瓦の紋樣などに徵すると平安初期以前に營まれた山寺の址と察せられる。

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