宇和津彦神社
宇和津彥神社[縣社]
昭和初期のガイド文
榊森神苑内にあり、宇和四郡の鎮守で、その例祭行事八鹿踊り、牛鬼四ツ太鼓、唐獅子の練り物等は珍しいものです。八鹿踊りは鹿の子の面を持った八童子の踊る古典的の踊、牛鬼は牛ともつかず鬼ともつかない怪異な動物の張子です。これらは例祭の時のほかに市民を挙げての祝典にも催されます。
※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 宇和津彦神社
- かな
- うわつひこじんじゃ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 愛媛県宇和島市野川新13
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
榊森神苑內にあり、宇和四郡の鎭守で、その例祭行事八鹿踊り、牛鬼四ツ太鼓、唐獅子の練り物等は珍らしい。八鹿踊りは鹿の子の面を持つた八童子の踊る古典的の踊、牛鬼は牛ともつかず鬼ともつかない怪異な動物の張子である。これ等は例祭の時の外に市民擧つての祝典にも催される。