南豫護國神社

鶴島神社[縣社]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

城山の南麓にあり、藩祖伊達秀宗および維新当時の藩主伊達宗城を祀ります。宗城は伊達氏掉尾の賢君で、親しく佐藤信淵について経国の道を聴き産業方面にも意を用いました。また勤王の志篤く、維新創業の国政に貢献するところ少なからず、後に従一位に叙されました。

※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行

令和に見に行くなら

名称
南豫護國神社
かな
なんよごこくじんじゃ
種別
見所・観光
状態
状態違うが見学可
備考
当時は鶴島神社という名でした。戦争で全焼し、戦後の復興にあたり名称を変えています。
住所
愛媛県宇和島市丸之内3-6-2
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

城山の南麓にあり、藩祖伊達秀宗及維新當時の藩主伊達宗城を祀る。宗城は伊達氏掉尾の賢君で、親しく佐藤信淵について經國の道を聽き產業方面にも意を用ゐた、また勤王の志篤く、維新創業の國政に貢獻する所少からずして後、從一位に敍せられた。

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