御年代古墳
御年代古墳[指定史蹟]
昭和初期のガイド文
本鄉駅の西南4km、南方村御年代にあります。国道に沿った御年代山の山尾が尽きるところにあり、封土は削り去られ原形を失いましたが、石槨を露出しています。羨道に続いて前後両玄室あり、両室ともに花崗岩刳抜式家形石棺があります。
※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 御年代古墳
- かな
- みとしろこふん
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 広島県三原市本郷町南方
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
本鄉驛の西南四粁、南方村御年代にある。國道に沿ひたる御年代山の山尾盡くる所にあり、封土は削り去られ原形を失つたが、石槨を露出して居る。羨道につゞきて前後兩玄室あり、兩室ともに花崗岩刳拔式家形石棺がある。