龍頭の滝
龍頭の瀧
昭和初期のガイド文
井笠鉄道井原駅の北約20km、山野村田原にあり、途中まで自動車の便があります。滝は高さ61m弱、鎌ヶ峰と称する絶峰は湾曲して滝壺に覆いかかっています。ここから1kmあまりにある猿鳴峡とともに、初夏から晩秋にかけて探勝すべきところです。
※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 龍頭の滝
- かな
- りゅうずのたき
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 広島県福山市山野町大字矢川
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
同井原驛の北約二〇粁、山野村田原にあり、途中まで自動車の便がある。瀧は高さ六一米弱、鐮ケ峰と稱する絕峯は灣曲して瀧壺に覆ひかゝつて居る。こゝから一粁餘にある猿鳴峽と共に、初夏から晚秋にかけて探勝すべき所である。