道祖渓

道祖溪
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

井笠鉄道七日市駅の東北約1.5km、西江原町にある曹洞宗永祥寺の後山一帯をいい、自動車の便があります。渓流美に富み、秋の紅葉狩り、マツタケ狩りに訪れる人が多いところです。永祥寺は曹洞宗の巨刹で那須与一宗高の開基と伝え、寺に宗高像を安置します。

※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行

令和に見に行くなら

名称
道祖渓
かな
どうそけい
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
岡山県井原市西江原町5547
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

井笠鐵道七日市驛の東北約一粁半、西江原町にある曹洞宗永祥寺の後山一帶を云ひ、自動車の便がある。溪流美に富み、秋の紅葉狩、松茸狩に杖を曳くものが多い。永祥寺は曹洞宗の巨刹で那須與一宗高の開基と傳へ、寺に宗高像を安置する。

井原のみどころ