新山桃園
新山桃園
昭和初期のガイド文
井笠鉄道新山駅付近。新山村およびその付近一帯は水密桃の名産地で、春は紅雲をたなびかせて桃源の仙境を形づくります。桃園中の萠黄ヶ原は安土桃山時代の天正年中(1573~1592年)毛利元就が堰塞を築いた古城跡と伝わります。
※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 新山桃園
- かな
- にいやまももえん
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存しない
- 備考
- 現存しないと思われます。
日本案内記原文
井笠鐵道新山驛附近。新山村及その附近一帶は水密桃の名產地で、春は紅雲をたなびかせて桃源の仙境を形づくる。桃園中の萠黃ケ原は天正年中毛利元就が堰塞を築いた古城址と傳ふる。