千畑古墳
千畑古墳[指定史蹟]
※現代の景観です。
昭和初期のガイド文
妻線妻駅の北約4km、上穂北村穂北桜田にあります。西都原古墳群台地の北にあたる一ツ瀬川の左岸となる丘陵を利用して築造した円形墳で、直径約27m、石室は玄室および羨道からなり、日向におけるこの種の古墳の代表的なもののひとつです。
※底本：『日本案内記 九州篇（六版）』昭和13年（1938年）発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 千畑古墳
- かな
- ちばたけこふん
- 種別
見所・観光- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 宮崎県西都市大字穂北字桜田
- 参照
- 参考サイト（外部リンク）
日本案内記原文
同妻驛の北約四粁、上穗北村穗北櫻田にある。西都原古墳群臺地の北方に當る一ツ瀨川の左岸なる丘陵を利用して築造した圓形墳で、直徑約二七米、石室は玄室及羨道から成り、日向に於けるこの種古墳の代表的なものゝ一である。