中山農事試験場

中山農事試驗場
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

矢部川駅の西北1km、三橋村中山にあります。明治19年(1886年)旧藩主立花寛治伯の開場で、自ら農耕をし、農産品評会等を催して農事研究の資金としました。見学のための来観者が多いところです。

※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行

令和に見に行くなら

名称
中山農事試験場
かな
なかやまのうじしけんじょう
種別
見所・観光
状態
現存しない
備考
跡地は立花いこいの森となっています。

日本案内記原文

矢部川驛の西北一粁、三橋村中山にある。明治十九年舊藩主立花寬治伯の開場で、自ら農耕をなし、農產品評會等を催して農事硏究の資とした。見學の爲の來觀者が多い。

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