鰐浦ヒトツバタゴ自生地

鰐浦ひとつばたご自生地[指定天然記念物]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

上県郡豊崎村鰐浦字在所陽の諸所にあります。すなわち琴平山下方宮谷、本宮神社裏手、宝蔵院裏山、鰐浦の西岸および東岸、鰐浦浅桟橋から宮原寛家屋に至る一帯です。ヒトツバタゴはモクセイ科に属する落葉喬木で、朝鮮およびほかの東アジア大陸にも見られ、高いものは約9m、幹園約1.9mあります。

※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行

令和に見に行くなら

名称
鰐浦ヒトツバタゴ自生地
かな
わにうらひとつばたごじせいち
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
長崎県対馬市上対馬町鰐浦
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

上縣郡豐崎村鰐浦字在所陽の諸所にある。卽ち琴平山下方宮谷、本宮神社裏手、寶藏院裏山、鰐浦の西岸及東岸、鰐浦淺棧橋より宮原寬家屋に至る一帶である、ひとつばたごは木犀科に屬する落葉喬木にして、朝鮮及他の東亞大陸地にも產し、高きものは約九米、幹園約一米九ある。

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