東畑、海老谷の梅
東畑、海老谷の梅
※現代の景観です。
昭和初期のガイド文
日方町から東、生石口まで通じる野上電気鉄道の沖野々駅から南約2.7km、長峰山の麓、東畑から海老谷、赤沼、上谷に至る約4kmの間に梅樹が数千本あり、丘頂を覆い、谷を埋め、渓流を挟み茅屋を包み、花の時期に遊覧する人が多いところです。
※底本：『日本案内記 近畿篇 下（初版）』昭和8年（1933年）発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 東畑、海老谷の梅
- かな
- ひがしばた、えびたにのうめ
- 種別
見所・観光- 状態
- 現存しない
- 備考
- 情報がなく現在の状態がわかりません。
日本案内記原文
日方町から東、生石口迄通ずる野上電氣鐵道の沖野々驛から南約二粁七、長峰山の麓、東畑から海老谷、赤沼、上谷に至る約四粁の閒に梅樹數千本あり、丘頂を覆ひ、谷を埋め、溪流を挾み茅屋を包み、花時遊覽の人が多い。