曽根の松
曾根の松[指定天然記念物]
昭和初期のガイド文
曽根駅の南約4km、宇治川電鉄曽根から北約55m、曽根町県社曽根天満宮境内社殿の横にあります。高砂の松、尾上の松とは異なり、相生ではなく、一株のクロマツで、樹高11m弱、幹の周囲は基部でおおよそ4.2m、第一の枝の直下で3.6mあまりで、現在の松は2代目のものです。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 曽根の松
- かな
- そねのまつ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 兵庫県高砂市曽根町2286-1 曽根天満宮内
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
曾根驛の南方約四粁、宇治川電鐵曾根から北約五五米、曾根町縣社曾根天滿宮境內社殿の橫にあり。高砂松、尾上松とは異り、相生ではなく、一株の黑松で、樹高一一米弱、幹の周圍は基部に凡四米二、第一の枝の直下に三米六餘で、現在の松は二代目のものである。