本御影石
御影石
※現代の景観です。
昭和初期のガイド文
御影町、住吉村のあたりは花崗岩の産地として古くから有名です。石材を産出するのは住吉村住吉山の地で、年産額67.9m³、1万3,000円あまりです。御影町石屋字上石屋の約70戸はほとんど花崗岩工家で、この地の石材は肉紅色の長石交じり、石理は粗で美しいものです。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 本御影石
- かな
- ほんみかげいし
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存しない
- 備考
- 六甲山で採れた御影石は本御影石と呼ばれ名高いものでしたが、昭和31年(1956年)に六甲山が国立公園に指定されたことにより採掘ができなくなり、産出はほとんどなくなっています。地図位置は上石屋あたりに置いておきます。
日本案内記原文
御影町、住吉村の地方は花崗岩の產地として、古くから有名である。石材を產出するのは住吉村住吉山の地で、年產額二、四四〇才、一萬三千餘圓である。御影町石屋字上石屋の約七十戶は、殆んど花崗岩工家で、この地の石材は肉紅色の長石交り、石理粗で美しい。