日光植物園
日光植物園
昭和初期のガイド文
日光植物園は、日光駅の西2.5km、日光電車田母沢停留場から西に500mほどの場所にあります。この植物園は東京大学理学部に属しており、園内にはアスナロ、シラベ、シラビソ、ハイビャクシン、コメツガ、ツガなどの樹木が植えられています。また、それらの間にはシャクナゲ、ナナカマド、トウギボウシ、サワグルミなどの植物が配置されており、全てに名前が記されているため、日光周辺の植物の名称を知るのに便利です。さらに、園内には大正天皇行啓記念碑があり、御用邸の庭石を下賜されて作られたものです。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 日光植物園
- かな
- にっこうしょくぶつえん
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 栃木県日光市花石町1842
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
驛の西二粁半、日光電車田母澤停留場の西方半粁。東京帝國大學理學部に屬し、園內にはあすなろ、しらべ、しらびそ、はひびやくしん、こめつが、つがなどの樹木を植ゑ、その間にしやくなげ、ななかまど、とうぎぼうし、さはぐるみなどあり、凡べて名稱を記せるにより、日光附近の植物の名を知るに便である。園內に御用邸の御庭石を下附せられて作れる大正天皇行啓記念碑がある。