輪王寺 相輪橖

相輪橖
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

[国宝] 三仏堂のそばにあり、青銅製で高さは地盤から宝珠の先端まで約18m(5丈7尺7寸)です。4本の控え柱で支えられています。寛永20年(江戸時代、1643年)に天海僧正が比叡山延暦寺の塔を模して設計し、松平正綱を奉行として建てたものです。当初は東照宮の奥院にありましたが、後に現在の場所に移されました。円柱状の塔身には、葵紋の下に天海が模写した伝教大師の文、そのさらに下に天海自身の自撰の文が鋳出されています。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
輪王寺 相輪橖
かな
りんのうじ そうりんとう
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
栃木県日光市山内2300 輪王寺内
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

[國寶] 三佛堂の傍にあり、靑銅製にして地盤より寶珠に至る總高さ約一八米(五丈七尺七寸)四本の控柱によつて支へられて居る。寛永二十年天海僧正が比叡山延曆寺の橖に擬し、松平正綱を奉行として建てたもので、初めは東照宮奥院にあつたのを後こゝに移したのである。圓柱狀の塔身には葵紋の下に天海の模寫せし傳教大師の文、更にその下には自撰の文が鑄出されて居る。

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