憾満ヶ淵
含滿ケ淵
※現代の景観です。
昭和初期のガイド文
含満ヶ淵は植物園の裏手、大谷川沿いにあります。植物園内から訪れるのが便利です。この淵には安山岩の巨石が横たわり、川の流れが急流となって小さな滝をいくつも作っています。また、いくつかの甌穴が川底に見られるのも特徴です。淵に沿った対岸には石造りの羅漢像が20余体並んでおり、かつてはさらに多くの像がありましたが、水害によって流失し、現在は数が減少しています。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 憾満ヶ淵
- かな
- かんまんがふち
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 栃木県日光市匠町
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
植物園の裏、大谷川にあり、園內より到達するが便利である。河中に安山岩の巨石橫はり、河流は早瀨をなし、處々小瀑布を懸け、數個の甌穴が穿たれて居る。淵に沿ふ對岸には石造の羅漢像が二十餘體竝ぶ。もとはその數更に多かつたが、水害のために流されて今は少くなつた。