常行堂

常行堂

昭和初期のガイド文

二荒山神社の南側に位置し、慈覚大師の創建と伝えられています。堂内には阿弥陀如来像が安置されており、さらに一隅には摩多羅神も祀られています。現在の堂は江戸時代に再建されたもので、五間六面の宝形造、朱塗りの建物です。堂内には鉄製の多宝塔(国宝)があり、高さは約2.4m(8尺)です。以下の鋳出し銘があります。

奉新造瀧尾山鐵塔、光明院法印昌宣、願主文月坊宗光、文明二(室町時代、1470年)天甲寅三月十五日大工字都宮住人大和大郎

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
常行堂
かな
じょうぎょうどう
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
栃木県日光市山内2307
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

二荒山神社の南方にあり、慈覺大師の創建と傳へ、阿彌陀如來の像を安置し、尙堂内の一隅に摩多羅神を安置して居る。今の堂は江戶時代の再建で五間六面寶形造朱塗の堂である。堂內に鐵製多寶塔[國寶]がある。高さ約二米四(八尺)次の鑄出銘がある。

奉新造瀧尾山鐵塔、光明院法印昌宣、願主文月坊宗光、文明二天甲寅三月十五日大工字都宮住人大和大郞

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