愛宕塚古墳
愛宕塚古墳
※現代の景観です。
昭和初期のガイド文
石橋駅の西約6km、壬生町車塚にあります。2段に築かれた前方後円墳で、前方部を西にして横たわり、濠跡および塁跡ともによく保存され、中軸の長さ76m、高さは前方部、後円部ともにほぼ7m、整美な古墳の全形を見ることができ史蹟に指定されています。後円部の頂上に愛宕神社があります。
※底本：『日本案内記 関東篇（初版）』昭和5年（1930年）発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 愛宕塚古墳
- かな
- あたごづかこふん
- 種別
見所・観光- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 栃木県下都賀郡壬生町
- 参照
- 参考サイト（外部リンク）
日本案内記原文
石橋驛の西約六粁、壬生町車塚にある。二段に築かれた前方後圓墳で、前方部を西方にして橫はり、湟址及壘址共によく保存せられ、中軸の長さ七六米、高さは前方部、後圓部共に略七米、整美なる古墳の全形を見ることが出來史蹟に指定されて居る。後圓部の頂上に愛宕神社がある。