権現堂堤
行幸堤
昭和初期のガイド文
久喜駅の東6km、権現堂川の堤で、延長8km、その大部分は安土桃山時代の天正4年(1576年)に築いたもので一部は明治8年(1875年)に補ったものです。明治9年(1876年)東北御巡幸の折ここに臨御され、行幸堤の名を賜りました。堤上に行幸記念碑が立っています。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 権現堂堤
- かな
- ごんげんどうつつみ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 埼玉県幸手市内国府間887-3
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
驛の東六粁、權現堂川の堤で、延長八粁、その大部分は天正四年に築いたもので一部は明治八年に補つたものである。明治九年東北御巡幸の折こゝに臨御あらせられ、行幸堤の名を賜はつた。堤上に行幸記念碑が立つて居る。