黄梅院
黃梅院[臨濟宗]
昭和初期のガイド文
円覚寺境内にある塔頭で、開基は足利尊氏、開山は夢窓国師です。寺宝のなかに義堂周信筆紙本墨書華厳塔勧縁疏および絹本著色夢窓国師の画像があり、いずれも国宝として鎌倉国宝館に出陳されています。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 黄梅院
- かな
- おうばいいん
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 神奈川県鎌倉市山ノ内428
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
圓覺寺境內にあり、開基は足利尊氏、開山は夢窓國師である。寺寶中に義堂周信筆紙本墨書華嚴塔勸緣疏及絹本著色夢窓國師の畫像があり、何れも國寶にして鐮倉國寶館に出陳されて居る。