東京の一等三角點(日本経緯度原点)
東京の一等三角點
昭和初期のガイド文
市内電車飯倉片町下車、東京天文台室内にあり、その子午環儀の中心の位置にあたり、東経139度44分40秒5020、北緯35度39分17秒148。国内に広くある一等三角点の経緯度はこの三角点を基として算定したものとなっています。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 東京の一等三角點(日本経緯度原点)
- かな
- とうきょうのいっとうさんかくてん(にほんいけいどげんてん)
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 状態違うが見学可
- 備考
- 現在東京天文台は三鷹に移転しここにありませんが、日本経緯度原点の金属標が設置されています。
- 住所
- 東京都港区麻布台2-18-1
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
市內電車飯倉片町下車、東京天文臺室內にあり、その子午環儀の中心の位置にあたり、東經一三九度四四分四〇秒五〇二〇、北緯三五度三九分一七秒一四八。國內處々にある一等三角點の經緯度はこの三角點を基として算定したものである。