榎本其角の墓
榎本其角墓
昭和初期のガイド文
市内電車二本榎町下車、二本榎本町上行寺の墓地にあります。其角は近江の人、芭蕉の門下十哲の随一に推された有名な俳人で、江戸時代中期の宝永4年(1707年)47歳で没しました。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 榎本其角の墓
- かな
- えのもときかくのはか
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存しない
- 備考
- 当時高輪にあった上行寺は昭和38年(1963年)、神奈川県伊勢原市へ移されています。跡地はマンションとなっています。
日本案内記原文
市內電車二本榎町下車、二本榎本町上行寺の墓地にある。其角は近江の人、芭蕉の門下十哲の隨一に推された有名な俳人で、寶永四年四十七歲で歿した。