旧新橋駅跡
舊新橋驛址
昭和初期のガイド文
市内電車芝口下車、芝区汐留町一丁目にあります。明治5年（1872年）の開通式にはおそれおおくも明治天皇が行幸されました。大正3年（1914年）東京駅落成とともに、汐留駅と改称されて貨物駅となりましたが、大正12年（1923年）の震災に遭って旧観を失いました。
※底本：『日本案内記 関東篇（初版）』昭和5年（1930年）発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 旧新橋駅跡
- かな
- きゅうしんばしえきあと
- 種別
見所・観光- 状態
- 状態違うが見学可
- 備考
- 当時の駅舎を再現し、鉄道歴史展示室として整備されています。
- 住所
- 東京都港区東新橋1-5-3
- 参照
- 参考サイト（外部リンク）
日本案内記原文
市內電車芝口下車、芝區汐留町一丁目にある。明治五年の開通式には畏くも明治天皇が行幸された。大正三年東京驛落成とともに、汐留驛と改稱されて貨物驛となつたが、大正十二年の震災にかゝり舊觀を失した。