徳守神社
德守神社[縣社]
※現代の景観です。
昭和初期のガイド文
津山駅の西北1km、宮脇町にあります。天照大神を祀り奈良時代の天平年間(729~749年)の勧請と伝わる古社です。森忠政が鶴山を津山と改めて築城する時、その手斧初めとしてこの宮を再建し津山総鎮守としました。10月下旬の秋季大祭には神輿渡御を行い、市中年番の各町から付き従う地車を出して全市大いに賑わいます。
※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 徳守神社
- かな
- とくもりじんじゃ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 岡山県津山市宮脇町5
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
驛の西北一粁、宮脇町にある。天照大神を祀り天平年閒の勸請と傳ふる古社である。森忠政が鶴山を津山と改めて築城する時、その手斧初としてこの宮を再建し津山總鎭守とした。十月下旬の秋季大祭には神輿渡御を行ひ、市中年番の各町から扈從の地車を出して全市大いに賑ふ。