石清尾八幡宮

石淸尾八幡宮[縣社]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

高松駅の西南2kmあまり、市内宮脇町、亀命山の中腹にあり、電車および自動車の便があります。平安時代の延喜年間(901~923年)の創祀といい、高松市の産土神です。社殿は整備されていて、石舞台からは市街が展望されます。10月15日の大祭には飾船、囃子、舞踊台、獅子頭、鳥毛、太鼓台などを市中に曳き廻り、非常に賑わいます。

※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行

令和に見に行くなら

名称
石清尾八幡宮
かな
いわせをはちまんぐう
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
香川県高松市宮脇町1-30-3
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

驛の西南二粁餘、市內宮脇町、龜命山の中腹にあり、電車及自動車の便がある。延喜年閒の創祀と云ひ、高松市の產土神である。社殿備はり、石舞臺からは市街が展望される。十月十五日の大祭には飾船、囃子、舞踊臺、獅子頭、鳥毛、太鼓臺などを市中に曳き廻り、頗る賑ふ。

高松のみどころ