川南古墳群

西別府古墳群
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

宗麟原供養碑に至る途中、川南村西別府と呼ばれる原野にあります。破壊されたものも多いですが、現存する約20基に近い古墳群があり、大塚あるいは御塚と称される前方後円墳は濠跡が残り葺石もあり、形態が完存し、規模は西都原の男狭穂、女狭穂両塚に次いで雄大です。

※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行

令和に見に行くなら

名称
川南古墳群
かな
かわみなみこふんぐん
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
宮崎県児湯郡川南町大字川南
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

宗麟原供養碑に到る途中、川南村西別府と呼ばれる原野にある。破壞されたものも多いが、現存約二十基に近い古墳群あり、大塚或は御塚と稱せられる前方後圓墳は湟址殘存し葺石あり、形態完存し、規模は西都原の男狹穗、女狹穗兩塚に次いで雄大である。

日向・川南のみどころ