法華嶽
法華嶽
昭和初期のガイド文
宮崎駅の西北約25km、東諸県郡八代村にあります。絶頂に薬師如来を安置し、日本三薬師のひとつと称されます。眺望は広々とし、東に日向灘を、西に霧島山を望み、風光雄秀、山中に和泉式部腰掛松、身投滝等の伝説があります。名物玩具の法華岳鶉は木製で、粗朴な淡彩、非常に雅趣があります。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 法華嶽
- かな
- ほけだけ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 宮崎県東諸県郡国富町深年
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
宮崎驛の西北約二五粁、東諸縣郡八代村にある。絕頂に藥師如來を安んじ、日本三藥師の一と稱される。眺望濶達、東に日向灘を、西に霧島山を望み、風光雄秀、山中に和泉式部腰掛松、身投瀧等の傳說がある。名物玩具法華嶽鶉は木製で、粗朴淡彩頗る雅趣がある。