串木野港
串木野港
昭和初期のガイド文
串木野駅所在地、西薩摩第一の漁港で、遠洋漁業に従事する漁船の出入りが多く、水産年額200万円におよびます。また三井鉱業経営の金山があり、鉱産年額290万円、港から甑島への定期船が出ています。人口は2万8,000人。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 串木野港
- かな
- くしきのこう
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 鹿児島県いちき串木野市新生町
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
串木野驛所在地、西薩摩第一の漁港で、遠洋漁撈に從事する漁船の出入多く、水產年額二百萬圓に及ぶ。また三井鑛業經營の金山あり、鑛產年額二百九十萬圓、港から甑島への定期船が出る。人口二萬八千。