ヤッコソウ発生地
やつこさう發生地[指定天然記念物]
昭和初期のガイド文
湯之元駅の南800m、日置郡東市来村湯田にあります。ヤッコソウは形が似ていることで名づけられ、茶褐色で高さわずかに3cmほどの小植物です。ヒノキの根に寄生して上端に花を開き、奇態を呈します。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- ヤッコソウ発生地
- かな
- やっこそうはっせいち
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 鹿児島県日置市
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
湯之元驛の南八〇〇米、日置郡東市來村湯田にある。「やつこさう」は形の似たるを以て名づけられ、茶褐色にして高さ僅に三糎に過ぎない小植物である。檜の根に寄生して上端に花を開き、奇態を呈する。