野幌林業試験場
野幌林業試驗場
※現代の景観です。
昭和初期のガイド文
野幌駅の西南約2km、野幌原始林の入口にあります。総面積約34km²にして、庁舎敷地、固定苗圃、林内苗圃、樹木園、造林試験地、製炭および椎茸栽培試験地などを設け、用地以外の森林地帯は天然更新試験用地となっていて、森林経営上必要な技術的事項を調査試験し、林業の改善に資するところです。
※底本：『日本案内記 北海道篇（五版）』昭和11年（1936年）発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 野幌林業試験場
- かな
- のほろりんぎょうしけんじょう
- 種別
見所・観光- 状態
- 現存しない
- 備考
- 現在の野幌森林公園のあたりです。
日本案内記原文
野幌驛の西南約二粁、野幌原始林の入口にある。總面積約三四方粁にして、廳舍敷地、固定苗圃、林內苗圃、樹木園、造林試驗地、製炭及椎茸栽培試驗地等を設け、用地以外の森林地帶は天然更新試驗用地に供し、森林經營上必要なる技術的事項を調査試驗し、林業の改善に資する。