大覚寺
大覺寺[淨土宗]
昭和初期のガイド文
播電鉄道網干港駅の南0.5km、網干町興の浜にあります。鎌倉時代の天福年間(1233~1234年)の創建と伝える町内の大寺です。
- 宝物
- 十六羅漢像[国宝] 絹本著色 16幅 筆致勁健、元明風を摸した室町時代の作品で、補筆が非常に多いものです。寺伝に楊禄の筆といいます。
- 釈迦三尊像[国宝] 絹本著色 3幅 室町初期 京都博物館出陳。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 大覚寺
- かな
- だいかくじ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 兵庫県姫路市網干区興浜151
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
播電鐵道網干港驛の南半粁、網干町興の濱にあり。天福年閒の創建と傳へる町內の大寺である。
- 寶物
- 十六羅漢像[國寶] 絹本著色 十六幅 筆致勁健、元明風を摸した室町時代の作品で、補筆が甚だ多い。寺傳に楊祿の筆と云ふ。
- 釋迦三尊像[國寶] 絹本著色 三幅 室町初期 京都博物館出陳。