稲毛海水浴場
稻毛海水浴場
※現代の景観です。
昭和初期のガイド文
稲毛駅の西約1km、後ろに松林を控えた遠浅の海で、袖ヶ浦といい富士の眺めがいいところです。婦女子に適した海水浴場として、また潮干狩りの好適地として知られています。旅館は海気館、一二三館。
※底本：『日本案内記 関東篇（初版）』昭和5年（1930年）発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 稲毛海水浴場
- かな
- いなげかいすいよくじょう
- 種別
レジャー- 状態
- 状態違うが見学可
- 備考
- 昭和29年（1954年）の埋立てにより消滅し、後に昭和51年（1976年）人工海浜「いなげの浜」としてあらためて整備されました。
- 住所
- 千葉県千葉市美浜区高浜7-1
- 参照
- 参考サイト（外部リンク）
日本案内記原文
稻毛驛の西約一粁、後に松林を控へた遠淺の海で、袖ケ浦と云ひ富士の眺めが可い。婦女子に適する海水浴場として、また汐干狩の好適地として知られて居る。旅館 海氣館、一二三館。