帝国劇場

帝國劇場

昭和初期のガイド文

麴町区丸ノ内にあり、市内電車日比谷公園前下車、ルネサンス様式の鉄骨鉄筋コンクリート併用の4階建ての建築です。収容人員1,500人。貴賓席があり、アドゾールを応用して空気を清浄にする設備に、屋上庭園が設けられています。座付き俳優は尾上梅幸、松本幸四郎、沢村宗十郎、守田勘弥などで、森律子、村田嘉久子、初瀬浪子、河村菊江、藤間房子などの専属女優がいることと、時々海外から有名な俳優、舞踊家、洋楽家などを招いて、特別興行を催しているのがこの座の特色とされています。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
帝国劇場
かな
ていこくげきじょう
種別
レジャー
状態
状態違うが見学可
備考
現在は当時の建物から新装されています。
住所
東京都千代田区丸の内3-1-1
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

麴町區丸ノ內に在り、市內電車日比谷公園前下車、ルネツサンス式鐵骨鐵筋コンクリート倂用の四階建で收容人員一、五〇〇人。貴賓席の設があり、アドゾールを應用して空氣を淸淨にする設備があり、屋上庭園の設がある。座附俳優は尾上梅幸、松本幸四郞、澤村宗十郞、守田勘彌などで、森律子、村田嘉久子、初瀨浪子、河村菊江、藤閒房子などの專屬女優を有することゝ、時々海外より有名なる俳優、舞踊家、洋樂家などを招いて、特種興行を催すのがこの座の特色とされて居る。

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