酒井抱一の墓

酒井抱一墓
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

市内電車本願寺前下車、京橋区築地西本願寺別院墓地にあり、等覚院文詮墓と記されています。そばに股野琢撰文の碑があります。抱一は播州姫路城主酒井氏の次男で、根岸の雨華庵に住まい、書画風流をなし、画家として名高く、江戸時代後期の文政11年(1828年)68歳で没しました。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
酒井抱一の墓
かな
さかいほういつのはか
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
備考
築地本願寺内、新大橋通り沿いにあります。
住所
東京都中央区築地3-15-1 築地本願寺内
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

市內電車本願寺前下車、京橋區築地西本願寺別院墓地にあり、等覺院文詮墓と誌す、傍に股野琢撰文の碑がある。抱一は播州姬路城主酒井氏の男、根岸の雨華庵に住し、書畫風流を事とし、畫家として名高く、文政十一年六十八歲で歿した。

丸ノ内・日本橋・京橋のみどころ