旧松江藩邸表門
舊松江藩邸表門
昭和初期のガイド文
市内電車平河町五丁目下車、閑院宮邸御門がそれで、旧雲州松平出雲守上屋敷の表門だったものです。冠木門に属し、両側に唐破風造の番所を附属しています。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 旧松江藩邸表門
- かな
- きゅうまつえはんていおもてもん
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存しない
- 備考
- 出雲松江藩松平家の上屋敷は、東京女学館、閑院宮邸と変わり、戦後に衆議院議長公邸となりました。
日本案内記原文
市內電車平河町五丁目下車、閑院宮邸御門がそれで、舊雲州松平出雲守上屋敷の表門であつた。冠木門に屬し、兩側に唐破風造の番所を附屬して居る。