中央卸売市場築地本場
中央卸賣市場築地本場
昭和初期のガイド文
市内電車本願寺前停留場の南400m、隅田川口に接し、面積約19万6,000m²(5万9,000坪)、問屋業者が集まって魚類、野菜、果物、肉類、卵などの卸取引が行われています。いわゆる築地魚市場はこの一部で、日本橋河岸から移転したものです。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 中央卸売市場築地本場
- かな
- ちゅうおうおろしうりしじょうつきじほんば
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 状態違うが見学可
- 備考
- 卸売市場としての「場内市場」は豊洲に移転しています。場外市場はそのまま残っています。
- 住所
- 東京都中央区築地4-16-2
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
市內電車本願寺前停留場の南四〇〇米、隅田川口に接し、面積約一、九六〇アール(五九、〇〇〇坪)、問屋業者を集中して魚類、蔬菜、果實、鳥獸肉類、卵などの卸取引をなす。所謂築地魚市場はこの一部で、日本橋河岸から移轉したものである。