天王寺供養碑
天王寺供養碑
昭和初期のガイド文
十綱橋の北約1.5km、天王寺温泉付近にあり、寺の境内薬師堂の後に鎌倉時代の供養碑が3基あります。寺の裏山からかつて平安時代の承安元年(1171年)の銘文ある銅製経筒が発見され、それとともに発掘された瓷が3個遺っています。
※底本:『日本案内記 東北篇(初版)』昭和4年(1929年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 天王寺供養碑
- かな
- てんのうじくようひ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 福島県福島市飯坂町天王寺11
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
十綱橋の北方約一粁半、天王寺溫泉附近にあり、寺の境內藥師堂の後に鐮倉時代の供養碑が三基ある。寺の裏山から嘗て承安元年の銘文ある銅製經筒が發見せされ、それと共に發掘された瓷が三個遺つて居る。