白鳥神社
白鳥神社(白鳥大神宮)[縣社]
昭和初期のガイド文
讃岐白鳥駅の西北300m、白鳥町新町にあり、日本武尊を祀ります。中世以後兵乱によって衰微しましたが、江戸時代前期の寛文年間(1661~1673年)藩主松平頼重が深く崇敬して社殿を重修しました。
- 宝物
- 太刀[国宝] 銘正恒(青江) 1口 拵、糸巻太刀で松平頼豊の寄進になり、江戸時代中期の宝永元年(1704年)6月の折紙1通を添え太刀箱を附属しています。京都博物館出陳。
※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 白鳥神社
- かな
- しろとりじんじゃ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 香川県東かがわ市松原69
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
讃岐白鳥驛の西北三〇〇米、白鳥町新町にあり、日本武尊を祀る。中世以後兵亂によつて衰微したが、寬文年閒藩主松平賴重深く崇敬して社殿を重修した。
- 寶物
- 太刀[國寶] 銘正恆(靑江) 一口 拵、絲卷太刀で松平賴豐の寄進にかゝり、寶永元年六月の折紙一通を添へ太刀箱を附屬して居る。京都博物館出陳。