榎原神社
榎原神社[縣社]
昭和初期のガイド文
榎原駅付近、南那珂郡榎原村橋の口にあります。江戸時代前期の万治元年(1658年)飫肥藩主伊東祐久が鵜戸神宮の神霊を勧請したもので、古来榎原参りと称し、鵜戸神宮を経て参詣する人が多く、3月16日の例祭は非常に賑わいをみせます。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 榎原神社
- かな
- よわらじんじゃ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 宮崎県日南市南郷町榎原1134-4
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
榎原驛附近、南那珂郡榎原村橋の口にある。萬治元年飫肥藩主伊東祐久が鵜戶神宮の神靈を勸請したもので、古來榎原參りと稱し、鵜戶神宮を經て來賽するものが多く、三月十六日の例祭は非常の賑ひを呈する。