門前温泉
門前
昭和初期のガイド文
畑下から約1km、蓬莱橋を挟んで古町と繋がる場所にあります。ここは塩原地域の物流拠点となっています。地名の由来である妙雲寺は、小松内府重盛の叔母である妙雲尼が開いたと伝えられ、その後ろの丘には高さ約3.5m(約一丈一尺二寸)の九重塔が建っています。温泉は「中の湯」「寺の湯」「河原湯」があります。旅館には「宮田屋」「福田屋」「坂本屋」「山口屋」があります。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 門前温泉
- かな
- もんぜんおんせん
- 種別
- 温泉
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 栃木県那須塩原市塩原
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
畑下戶から約一粁、蓬萊橋を隔てゝ古町と相連り、鹽原物資の集散地をなして居る。小松內府重盛の姨妙雲尼の開基と傳ふる妙雲寺があり、堂後の丘上にその墓がある。高さ約三米半(一丈一尺二寸)九重の塔である。門前と云ふ地名は卽ちその妙雲寺の門前だから負うたものである。溫泉は中の湯、寺の湯、河原湯あり、旅館 宮田屋、福田屋、坂本屋、山口屋。