羅漢穴
羅漢穴
昭和初期のガイド文
内子駅の東南約35km、予讃本線松山駅からは久万町経由南約65km、浮穴村小屋にあり、肱川の上流船戸川の南岸に位置します。深さ523m、支洞164mにおよぶ鍾乳洞で、洞内鍾乳が森然として垂下しています。東の大野原は陸軍の演習地です。
※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 羅漢穴
- かな
- らかんあな
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 愛媛県西予市野村町小松
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
內子驛の東南約三五粁、豫讃本線松山驛からは久萬町經由南約六五粁、浮穴村小屋にあり、肱川の上流船戶川の南岸に位する。深さ五二三米、支洞一六四米に及ぶ鍾乳洞で、洞內鍾乳が森然として垂下して居る。東方の大野原は陸軍の演習地である。