倉敷労働科学研究所
倉敷勞働科學硏究所
昭和初期のガイド文
倉敷駅の北約1km、富久、倉敷紡績の万寿第2工場内にあり、産業生理学、産業心理学、体格および体質、産業衛生ならびに職業的疾患、集団栄養、社会衛生の6部門に分かれています。附属の労働者衛生博物館は入場無料です。
※底本:『日本案内記 中国・四国篇(初版)』昭和9年(1934年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 倉敷労働科学研究所
- かな
- くらしきろうどうかがくけんきゅうじょ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存しない
- 備考
- 現在の大原記念労働科学研究所で、東京へ移転しています。チボリ公園のあったあたりが倉敷紡績の工場でした。
日本案内記原文
驛の北約一粁、富久、倉敷紡績會社萬壽第二工場內にあり、產業生理學、產業心理學、體格及體質、產業衞生竝に職業的疾患、集團榮養、社會衞生の六部門に分かれて居る。附屬の勞働者衞生博物館は入場無料である。