青嶋神社
靑島神社
昭和初期のガイド文
大分駅の西南約2km、大道町切通しにあります。七島藺移植の功労者橋本五郎右衛門を祀ります。五郎右衛門は大分の人で、琉球に渡ること再度、江戸時代前期の寛文の頃(1661~1673年)七島藺を持って帰ってまず大分郡内成村に試植し、栽培すること多年、ついに豊後畳表の元祖となりました。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 青嶋神社
- かな
- あおしまじんじゃ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 大分県大分市三芳
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
大分驛の西南約二粁、大道町切通しにある。七島藺移植の功勞者橋本五郞右衞門を祀る。五郞右衞門は大分の人で、琉球に渡ること再度、寬文の頃七島藺を齎し歸つて先づ大分郡內成村に試植し、栽培すること多年、遂に豐後疊表の元祖となつた。