山宮神社
山宮神社
昭和初期のガイド文
志布志駅の西北4km、囎唹郡志布志町安楽にあります。天智天皇崩御後、飛鳥時代の和銅2年(709年)、天皇の寵姫玉依姫の創建と伝える神社で、社宝の唐草鴛鴦鏡は藤原時代後期の製作に属する優秀な和鏡で、国宝に指定されています。
社頭には目通幹囲約18.8m、根廻り約29.7mの大クスがあります。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 山宮神社
- かな
- やまみやじんじゃ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 鹿児島県志布志市志布志町安楽1750
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
志布志驛の西北四粁、囎唹郡志布志町安樂にある。天智天皇崩御後和銅二年、天皇の寵姬玉依姬の創建と傳へる神社で、社寶の唐草鴛鴦鏡は藤原時代後期の製作に屬する優秀なる和鏡で、國寶に指定されて居る。
社頭には目通幹圍約一八米八、根廻り約二九米七の大樟がある。