崎戸町
崎戶町
昭和初期のガイド文
西彼杵半島の北端蠣の浦島にあり、佐世保港から西南約27km、長崎からは西北約56km、石炭の産出が多く、港は良好で1万トン級の汽船が容易に出入し、石炭積込港として絶好の位置を占め、近年著しく発展しました。南の松島も石炭の産地です。人口は1万7,000人。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 崎戸町
- かな
- さきとちょう
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 備考
- 合併により西海市となっています。
- 住所
- 長崎県西海市中浦北郷2541-1
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
西彼杵半島の北端蠣の浦島にあり、佐世保港より西南約二七粁、長崎からは西北方約五六粁、石炭の產出多く、港は良好で一萬噸級の汽船容易に出入し、石炭積込港として絕好の位置を占め、近年著しく發展した。南方の松島も石炭の產地である。人口一萬七千。